クラフトショップ もくもくハウス(道の駅つやま・もくもくランド)

津山産の杉の木を使った特産品「矢羽(やばね)木工品」やアカマツ、ケヤキ、エンジュなどで作られた木工品を、すべて職人さんの手作りで生産しています。南三陸町のお隣、津山町の道の駅にあり、震災の時には救助隊や報道の拠点にもなりました。ショップ内は器やトレー、食卓小物や文具、木の玩具、オーダーメイドも可能な家具など、木の温もりにあふれる木工品が所狭しと並ぶ、さながら木工クラフトのデパートです。

http://moku2.biz/

南三陸復興ダコの会 入谷Yes工房

自分たちの力で復興への一歩を踏み出そうと立ちあがった南三陸町の有志が結成した組織。南三陸を明るく楽しく元気にすることを目的に活動しています。その拠点が入谷Yes工房。主力商品である「ゆめ多幸鎮オクトパス君」のほか、震災被害木を活かした木製グッズなど多くの商品を作っています。自然と人が共生する美しい里山にあるアトリエには、現在被災者を含め25名のスタッフが働いています。

http://ms-octopus.jp/

磐城高箸

2010年8月に、間伐材を活用することで森林の再生を促すための割り箸会社を設立。その半年後に大震災が起こり、一カ月後の最大余震で工場が被災し廃業も覚悟しました。そんな中、外部からの支援を得て、被災3県の杉の間伐材を使った割箸「希望のかけ箸」を作り、復興に向けて立ち上がりました。検品及び袋詰めは地元の障がい者施設と提携し、障がい者の方たちに依頼。地元に雇用の場を提供するなど人にもやさしい企業を標榜しています。

http://iwaki-takahashi.biz/

高田松原の松グッズ

7万本もの海岸林が倒され、一本残った「奇跡の一本松」が復興のシンボルとして話題となった、高田松原。その倒された松を、家具や小物として残す活動を行う「いわて木の工房会」の方々がいました。その中で、気軽に購入できる松グッズを作成している工房があります。

橒工房

岩手県内の広葉樹を丸太から直接購入、製材するというこだわりの工房。家具を中心に様々な木工作品を手がけています。その木に最もふさわしい形を与えたいと、デザイン設計加工から塗装まで一人で行うというスタイルをとり、工房は「調度誂処(ちょうどあつらえどころ)」と記され自らも工人と名乗っています。

STUDIO S@bo

家具やカトラリー、遊具、オーディオまで好きなものなら何でも手がける工房。自然塗料のオイル仕上げで、安心な木製品を作っています。和風、洋風どちらにも合うスタイリッシュなデザインが特徴の工房です。

http://www.studio-sabo.com/

ひまわり工房

東松島市の仮設住宅内にある「ひまわり集会所」。津波に流されながらも助かった方や、厳しい被災地での生活を乗り切ろうと頑張っている方が、「強運」のおすそ分けと感謝の気持ちを込めて作品を作っています。そこから、この地に伝わる大曲浜獅子舞をもとに生まれた「しし福宝箱」がやってきました。

⇒現在この集会所は役目を終え、皆さんそれぞれの新しい生活を始めていらっしゃいます。

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